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朝日町ワイン、新酒のラベルに学生のデザイン採用

ワイン醸造の朝日町ワイン(山形県朝日町)は29日、今秋に発売する新酒ワインのラベルを一新すると発表した。公募の中から東北芸術工科大(山形市)の学生のデザインを採用。ラベルにはかわいらしい妖精が描かれており、従来にないメルヘン調の絵柄が目を引きそうだ。

 ラベルを一新するのは、秋口に収穫したブドウを仕込んだ新酒「無ろ過ぶどう品種シリーズ」。白の甘口、辛口、赤の辛口の3種類ある。デザインしたのは東北芸工大芸術学部4年の高橋衿帆さん(21)。ワインの妖精との楽しいひとときをイメージしたという。

 同社は町とJAさがえ西村山が共同出資で設立した第三セクター。今年で創業70周年を迎えるのを機に、より愛されるワインをめざしラベルを一新する。価格はいずれも1314円(税込み)。白の甘口と辛口は10月1日、赤は11月10日に発売し、来春までに合計2万2千本の販売を見込む。

日本経済新聞より引用

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